キジハタ愛する男が釣り方をサクッと伝授
◯対象魚:根魚=ロックフィッシュ
→ アカハタ、アオハタ、キジハタ(アコウ)
オオモンハタ、クエ、
・・根と呼ばれる水中の岩場やサンゴ礁、海藻、
テトラなどに生息し、棲む魚種である
その中でも人気のターゲット
「キジハタ」の釣り方のレポート
なんていったってカッコいい魚なんです。。照
◯キジハタの生態
生まれた当時はメスで統一され
30〜40cmを超えるとオスの個体になる。
平均サイズは30cmで大きいものは
最大で60cmになります。デケエ。。
高い温度に強いキジハタは
一般的な時期は6月〜10月までの夏場が旬です。
寒くなるに釣れ深場へと潜りますが、
ポイントを押さえることができれば真冬でも
釣ることも可能。厳しいけどね。
◯釣れる時間帯
あとは潮見表で潮が動く時間帯を
狙ってみてください。
◯釣れる場所
これについては釣具店やネット、
SNSで調べておく必要があります。
自分の足で坊主食らいながら
釣れるポイントを探すのも
釣れた時の感動がケタ違いに大きく、
気持ちいいでそれもおすすめかなと笑
◯ポイント選び
・潮通しが良い
・ベイト(餌)が入り込んでくるポイント
→カニ、エビ、小魚などなど
・水中に根と呼ばれる障害物
(磯・沖堤防・テトラ・岩礁)
がある地形が変化しているところが狙い目です。
ただし、必然的に「根掛かり」が増えてくるので
注意してください
他の記事で根掛かりの外し方も教えてます参考に
◯仕掛け(ルアー)の選び方
仕掛けは
ワーム:ダウンショットリグ、直リグ、
ジグヘッド、テキサスなど
ハードルアー:メタルジグ、ジグラバーなど
以上が基本かなと。根掛かりの具合や魚の
状況によって使い分けます。
自分は直リグ(リーダーレスダウンショット)が
最強だと思ってますので真似してみて♡
重さは基本15g〜40gを目安。
水深や塩の流れ、風などの天候に合わせて
5gずつ重くしたり軽くしたり工夫しましょう。
ワームは「ホッグ系」「グラブ系」の形。
カラー:赤やチャート系などの
明るく派手なカラーと
黒っぽい系で
状況によって使い分けてください。
まぁ基本は黒系で事足りるかなと。
ナチュラル系は必要なし。
魚に見つけてもらうほうが釣れるからです。
オススメのメーカーはTwitterかインスタで
相談してくれれば答えます☺️
ブレードやラトルなどをセットすると
濁りなどでもアピール力が高くなるので
オススメです。
◯ロッド
スピニング・ベイトタイプがありますが
基本的にスピニングをお勧めします。
(ベイトpeはコツがいるため)
竿の長さは飛距離を出すために7フィート以上。
オススメは9フィート前後。
他の青物やシーバスでも一応使えはするからね。
根魚のサイズにもよりますが
ロッドパワーはM〜HHかなと。
これは釣れた根魚が根に潜ってしまう前に
根から引き剥がすため
M以上のパワーがいるためです。
◯リール(ダイワを目安にしてます)
スピニングの選び方
基本はPE2号200m巻けるものを選んでください。
(陸から狙う場合の話です)
30cm前後のキジハタを狙う場合は
番手は3000番ほどで構いません。
(最低PE1号以上を200m巻けるもの)
磯や沖磯、根掛かりが多い場所などで
40cm〜50cm超えのランカーを狙うのであれば
4000番(LTモデルは4000〜5000番)以上かなと。
ギア比はハイギアもしくは
エキストラハイギアの2択でしょう。
船から狙う場合は多少細くしてもokです。
1.5号くらいでもランカーは釣れますので
◯ラインシステム
堤防や沖堤防など
障害物が少ないポイントであれば
PE1号〜1,5号に
リーダー20ポンド前後
沖磯や岩礁帯が深い場所は
PE1,5〜2号で
リーダーは40ポンド前後
リーダーはナイロンかフロロどちらでもok
さらに細かく選択するなら
糸は交換するのが面倒って方は
性質上フロロカーボンよりも
ナイロンかなーと感じます。
ナイロンは多少傷が入っても
残った分で粘ってくれます。←経験談
フロロは長時間使うと根ズレしなくても
少しざらざらしてきます。
あと傷が少し入ると徐々に傷が深くなる。
リーダーを頻繁に入れ換えるなら
正直どちらでもokです。
まぁでも自分は交換する派なのでフロロかなと。
比重が重い方がボトム感知は秀でると
思ってます。
おすすめはデュエルのpeライン
安くてコスパが素晴らしい。。
リーダーもデュエルのカーボナイロンの
リーダーを使ってます。
◯アクション(誘い方)
キジハタは他の根魚と比べて遊泳力、
つまり泳ぎが得意な部類に入ります。
なので中層や、水深が浅いポイントでは
水面付近でも食らいついてきます。
それを踏まえて、
キャストしたのちボトムをとり、
底から中層までをメインで探りながら、
状況によっては表層までを狙ってみましょう。
<ただ巻き>
巻くスピードは遅め/早めの2パターンに分けて
ボトムから中層まで巻き上げます。
活性が高い→早巻きで逃げる魚をアピール
活性が低い→遅めにゆっくり巻く
まぁここはあくまでイメージです。
この時、大事なのは「一定の速さで巻く」です。
あとは手軽にサクッと探れるのもメリット。
<ワンピッチジャーク>
主にワインド釣法のようにダートさせます。
高活性に効果的、逃げる子魚を意識して
中層まで一定のリズムでシャクってください。
メタルジグなんかでよく使うアクションですね。
<リフト&フォール>
ボトムについて数回しゃくる
→フリーフォールの繰り返し。
狭いエリアを探りたい時や、
低活性のキジハタに効果抜群ですぜ。
◯釣り上げるまでのポイント
キジハタを含む根魚はルアーを食わえた瞬間に
岩場やテトラ、岩礁などの「根」に潜り込もうとします。
「根」潜られるとじっとしたまま出てこなくなり、
ラインブレイクしてしまう結末に…。
たまにラインをフリーにして待つと「根」から
でてくることもありますが、ラインに傷が入るので
とてもリスクがあります。
なので釣れた時のロッドワークで
「根」から引き剥がすことが
釣り上げるまでのポイントです。
まぁロックフィッシュ全般に言えることですが
「食った次の瞬間に勝負は決まる」
とてもアバウトな説明になってしまいましたが、
わからなかった所はTwitterかインスタで
答えるので気軽に絡んでください笑
次の釣りも頑張っていきましょう🔥